掲載作品の一覧 / 修正履歴 / ブログ /

2002年頃、不景気の中で起こった空前のパチスロブーム。そんなご時世に学校を卒業し新社会人となった若者は、もっぱら仕事帰りのパチスロに勤しんでいた――。

長編小説 / 社会ふ適合

1話目 | 設定 | MAP | 公開-2025/3/17

8G目:いつも迫られる身

下スキップアイコン

財布を見て大きいのが1枚と小さいのが8枚あることを確認する。そこにさっき手に入れた2枚を足した。もちろん大きい方だ。

38000円――、元からあった18000円とジュンコに借りた2万円だ。これが今持ち合わせる自分の全て、いわゆる全財産になる。

朝のコンビニに停めた車の中で1人ため息をついた。

無職となって約半年、残す貯金はすでになく、ジュンコに借りるのも無理だろう。これが最後の砦となってしまったわけだ。

これがなくなった時がこの生活の終わり、財布の中身は無職でいられるタイムリミットだ。

しかし、まだ終わってはいない。

この半年の間、月単位で見ればずっとプラスできている。ハイエナで勝つという当初のプラン自体は間違っていないはずだ。

それに上手くいかない原因もわかっている。

量だ、稼働量。あと一歩、あともう少しだけでも安定した稼働ができれば生活に足りるだけの収入になるはずだ。失敗だった時間つぶしの玉を一切やめて、これから針の穴を通すような慎重さで臨み、その上で稼働を上げていく。やる事は決まっている。

車を走らせて目当ての店へと急ぐ。

ここより客付きのいい店は他にもある。それでもこの店にするのには理由があった。設定を入れるクセが見えてきたからだ。だてに通ったわけではない。

とはいえ、どこどこに高設定がズバッと入る――、というような大層なものではなく『この店は高設定を据え置かない』というささやかなクセだ。

つまり入れた高設定は翌日に下げるという事になる。さらにその両隣が高設定になる事が多いというのもわかっていた。もちろん憶測であって絶対ではない。

しかし、絶対でなくとも目星を付けられるのは大きい。

さっそく昨日出た台を目印にその両隣と合わせて3台を打つ。たったこれだけで、それまでのように片っぱしからカニ歩くような効率の悪い事をしなくてすむ。なによりロスが少なくなるのが大きかった。

コンビニによったせいで少し遅れて心配だったが、まだ誰もいないキンパルの島でゆっくり昨日の履歴を確認する。

57番台のビッグ26、バケ27――。この台が高設定の可能性が高そうだ。

とりあえず、この台を打ってリセット狙いをし、その後にその両隣を打って高設定狙いをしていく事にした。

まず57番台を回し始める。26ゲーム目に演出が起こり、次は27ゲームにも演出が起こる。次もくれば期待度が大きく上がる。少し強めにレバーを叩いた28ゲーム目、演出が起こった。

来た。リセットならかなり濃いゲーム数で演出3連――、これは貰ったんじゃないかと心拍数が上がる。

そして、29ゲーム目も演出が発生、これで4連続となる。

次も続けば確定だが30ゲーム目は何もなし。演出5連続は確定だが、めったに起きない。だから悲観する事はない。むしろここからだ。

慎重にリールを停止させていくが何も起こらない。コインサンドに千円を入れる。

次のゲームに左リールに狙ったバーが枠下に落ちる。オレンジまで滑った。この時点でオレンジかボーナスとなる。熱い場面だ。そして無造作に右リールを止め中リールでオレンジを狙って揃わず、子役ハズレのリーチ目となった。

ボーナスを消化し連チャンに期待するもそれはかなわず、メダルをドル箱に流し込んですぐに移動する。

この店は、この辺りでは珍しく朝の台移動が自由だ。

開店してから1時間はメダルを流すことも台移動も禁止している店が多い中で、これは大きな違いになるだろう。

特に朝から台移動する者にとってはかなり有利な条件になる。この店を選ぶ理由の一つだ。

移動した58番台は音沙汰なし、今度は56番台に移動する。

57番台がリセット――、設定下げだとすれば56番と58番のどちらかの可能性が高いはずだ。

32ゲームを越え、ダメかなと思い始めた56ゲーム目に何の演出もなくリーチ目が現れた。これがビッグ3、バケ2の5連まで伸びて持ちメダルは1200枚にもなった。

問題は、この台が高設定かどうかだ。

設定差の大きいビッグ中のハズレは良くも悪くもない。判断に困るレベルだがビッグ3回程度のサンプルではよくあることだ。

考えられる可能性としては、この早めのボーナスがリセットよるものか、ただの偶然だというものかの2つだ。前者ならリセットの高設定、後者なら据え置きの低設定となる。

個人的にはリセットの可能性の方が高いように思えた。

だが、もし違えば低設定を回すことになる。しかも連チャンした後という条件なり、ストックのない低設定という絶望的な勝負になってしまう。

リスクとリターンが頭を巡るが頭上のドル箱にあるメダルに背中を押され高設定の可能性を追うことにした。

勇んで打ち続けているとお昼を過ぎ客も少し増えてきた。

変わらずレバーを叩いているがメダルは増えない。それどころかドル箱にあったメダルはなくなり、今や下皿に少し残すばかりだ。

設定推測要素であるビッグ中のハズレ確率も最初はまずまずだったものの徐々に下降し、今はなんとも言えない数値になってしまった。ボーナスの当たり方も少しハマっては単発、2連を繰り返すことからストック切れの可能性が高い。

こんな状況で追う意味は――、ない。諦めて少ないメダルを流す。

とにかく次にやれる台を求めて店を出た。

午後2時を少し過ぎたばかりの道を走って近隣の店にむかう。すぐに駐車場が見えてくると今日は休みかと思うほど車がない。

中に入るといまだに手の付けられていない台ばかりだ。今の時間でこの有様なのだから、よっぽど期待されてないのだろう。

データカウンタに表示される昨日と一昨日のボーナス回数を見る限り高設定らしき台は1台もない。ようはボッタくり営業のボッタ店だ。

こんな店で勝つのは無理だ。しかし、設定の関係ないハイエナなら勝つ事ができる。それがあるからこんな店でも見にくるのだ。

ハマり台さえあれば――。思うようにいかない状況に気持ちばかりが先行する。とはいえ闇雲に打つことはできない。

普段は聞こえない遠くの台の告知音が聞こえた。誰かの幸福を知らせる音だ。それがただ耳障りに感じる。とりあえず店の中をまわって台を探す。

540、これが一番ハマっている台だ。

これでは足りない。せめて600は欲しいところだ。たかだか60回転の違いだが、この2千円の差は大きい。

ハイエナは勝つとき1万、2万となる事も多いが1台辺りの期待値は千円、2千円にしかならないからだ。もっとも決まっている解除ゲーム数が見えれば話は別だが、そんなものがわかるわけがない。だからなるべくハマっている台を探すのだ。

この店に見切りをつけて更に近隣の店にむかった。

だが、ここも似たようなものだ。客はそこそこだが、ここも前日の履歴を見る限り高設定らしき台は見当たらない。わかりやすいボッタ店だ。

店はAT機やストック機で高設定を使わない。

それは『出る』からだ。出るとは1日を通した最終的な客側のプラスではなく、ある短い時間帯のまとまったプラス、いわゆる『見せ場』のことだ。

これが低設定でもそこそこ起こるために全体としてその台は負けていても、ある瞬間を打っていた客は勝つようなことが起こる。客もそんなものだと出すのは自分だという風に思って鼻息荒くレバーを叩く。

そうしたAT機やストック機の特性上、店が高設定を置くメリットが薄いわけだ。

それに近隣の店同士が歩調を合わせるような雰囲気もある。客を奪い合うような競争合戦をしたくないのだろう。特に田舎ではそれが顕著だ。

もう午後4時を過ぎだ。あと1時間も経てば今度は客が増えすぎてしまう。それまでにせめて1台は見つけたい。

この店はボッタ店だが、いいところもある。データカウンタの性能が高いのだ。

前日、前々日のボーナス回数だけでなく過去10回分の当たったゲーム数を棒グラフで表示する機能が備わっている。

それがわかったから何だと言われればそれまでだが、これがあると単なるボーナス回数だけでなく当たり方が視覚的にわかる。大きくハマって連チャンで出たのか、コンスタントに当たったのか、機種によってはこれが設定の目安にもなるのだ。

しかし、よく見るのは棒グラフが天高く伸びてたまに平らになり、また高く伸びていく典型的な低設定のグラフばかりになる。

しかも前日、前々日に起きた昔の連チャンがいつまでも履歴として残っている。過去の栄光をいつまでも引きずっているわけだ。

こんな店でこれを参考にしてもしょうがない。獲物を探すように歩くと見慣れぬ島を見つけた。先週に入ったばかりの新台だ。なのにまだ一度も当たっていないのもある。もう客に飽きられたのだ。

こんなボッタ店でも新台はひっきりなしに入る。高設定を使わないから出ない。出ないからつまらない。だからやらない。客が付かないから今度の新装開店で他との入れ替えになる。

その繰り返し新台の寿命は短くなるばかりだ。

この新台はキンパルと同じメーカー製、同じカエルのキャラクターを採用したストック機だ。

だが、キンパルとは全く別のゲーム性でまだ一度も打ったことはない。名をネオマッジクパルサーといった。略してマジパル。雑誌でおおよその情報を確認しただけだ。

そんな新台のマジパルの中に一つ気になる履歴を見つけた。

最後の当たりを示す棒グラフが突き抜けていている。この棒グラフが示せるのは800回転まで、それ以上はカウントしない。つまりは800以上ハマって連チャンしなかった可哀想な台という事だ。

キンパルの後継機として期待されたマジパルだったが結果はその逆となった。

大きくハマる割には連チャンしないことが多く起こり出る気がしないと不評を買ったらしい。それに当たらないくせに、ごちゃごちゃとした演出が毎ゲームのように起こるのがウザったいとの話も聞いていた。

あまり評判のよくない台だが、いいところもある。この台自身にボーナス履歴表示機能が付いているのだ。台についたボタンを操作すれば正確な数値がデータカウンタに頼らずに確認できた。

怖いもの見たさで一体何回ハマったのか確認するべくボタンを操作する。

当たった順に並ぶゲーム数の最後に示された数字は1327――、この機種で一番深いゲーム数といっていい数字だ。

現金でいえば4万と4千円相当のハマりになる。

しかし変だ。この台は1312ハマりを越えてのボーナスは次回連チャンモード確定だったと記憶していた。なのに連チャンしていない。記憶が確かなら、この台は連チャンモードにいるはずだ。

もう4時20分、もう探している時間はない。これを打ち始めるしかなさそうだ。

ようやく勝算のある台を見つけられたものの、いい気分ではなかった。覚え違いかもしれないし入ったばかりでストックが貯まっていない可能性もあるかもしれない。本当に打っていて大丈夫だろうかと不安になってくる。

考えながら打っていると数ゲームに渡って液晶が騒がしく動き始める。前兆かと思って期待しているとカエルが勝てばボーナスという演出に発展した。

長いのでベッドボタンを押して演出をキャンセルするとボウンという低い音とともにリール脇のランプが点灯した。

当たった――、と思うがすぐに違う事に気づいた。マジカル10倍ゾーン、略して『MZ』と呼ばれるボーナスの高確率状態に突入したようだ。

すかっり忘れていた、この台の売りとも言える仕組みだ。

この区間は通常より10倍当りやすいとの触れ込みで宣伝されたが仰々しい演出のくせに当たらないと不評だった。

期待出来ないうざったい演出が毎ゲームの様に起こるのにヘキヘキしながら打っていると、さらっと当たる。あまりに意外すぎて手が止まったが元々のゲーム数解除とかぶった可能性を考えた。

ともあれ、ここからが分かれ道になる。ビッグか? バケか? もう決まっている事ながらレバーに気合いが入る。

このマジパルはビッグの獲得枚数がキンパルより多いのだ。ゆえにビッグかバケかは今日の勝ちにとって大きな問題だ。

慎重に左リール中にバー絵柄を押すと黒い塊が下段に止まる。

この時点で子役かバケのどちらかの可能性が高く、子役が成立していなければバケ濃厚なので危険な出目だ。

半ば諦めるように中、右とバーを狙うとベルが揃った。ほっとしつつ次ゲームも同様にすると今度は赤7が上段までスベって停止し、そのまま7が揃った。

ビッグを消化し今度は連チャンに備える。

だが、困ったことになった。この台の連チャンゾーンがどこまでなのかはっきり覚えていなかったからだ。キンパルと同じなら128だ。だが、“それより長かった”というおぼろげな記憶がある。

164――、いや256――、思い当たる数字はこの辺りだが雑誌を見た時に驚いた記憶があることから、もっと長かった可能性もある。

連チャンを取り逃したくはないが長く回せばそれだけメダルは減っていく。そんな仕様の不確かさを考慮しても256までは回そうと決め連チャンゾーンに踏み込んだ。

連チャンゾーンを追うことでメダルがなくなる――、そんな不安がつきまとう。

だが、終わってみれば、手元には1300枚程のメダルが残る。あれこれ思ったものの杞憂に終わってくれた。

平積み満タンになったドル箱を席へ置いたまま次なる台を捜しにでる。

いくつか出来そうな台もあったが、せっかくの勝利を不意にする可能性があることが急に怖くなったので今日は帰る事に決めた。

アパートに戻るなり積み上がったスロット雑誌の中からマジパルの解析情報の載っている号を探す。

連チャンゾーンの正確な数値の確認と詳しいモード移行率などの細かい仕様を改めて見ようと思ったからだ。

床の上に何誌か広げて見比べてみる。

一冊に全ての情報が載っているわけではなく設定変更やストック切れの挙動、特殊な条件の記述などが雑誌によって異なるので必ず複数から確認するようにしていた。

さらに出たばかりの新台の解析情報は数値の間違いなども多いので複数の雑誌を見比べることはリスクを減らすための重要な作業になる。

興味のない者からすればなぜ同じような雑誌を何冊も買い、そのあげくにわざわざそれを捨てずに取っておくのかと怪訝な顔をするものだ。いい例がそこにいる。

「なんか言った?」

恐ろしい鋭さでジュンコが聞いてきた。たまに怖くなる。

「何も言ってないよ。テレビじゃん」

「あっそ」

そっけなく返事したジュンコだが、その眼は広げた雑誌を明らかにゴミとして見ている。

そんなジュンコは放っておいてモード移行表との睨めっこを続けた。

表の振り分け率の高い順に追っていき指でたどった。どういうルートをたどる事が多く、どのようにして連チャンし、またハマリモードに落ちるのかを一つ一つ確認していく。

そうやって解析情報を確認していくと台の性能や特徴が見えてくる。

このマジパルの場合は連チャン率も低く放出ゲーム数にメリハリがない、そのくせに大きくハマリやすいという酷い仕様だということがわかった。

その中でも一際目立つのが連チャンゾーンの範囲だ。

128ゲームまだという連チャンゾーンが一般的である中で256以内に70%という長さの割に中途半端な数値になる。しかも残る30%は最悪で1000回転を越えるというもはや連チャンモードとは呼べない代物だ。人気がでるはずもない。

連チャンゾーの範囲が広いことはハイエナする上で大きなネックになる。

しかし物は考えようだ。このような複雑な仕様を普通の客が知っているわけがない。1312ハマりからは、ほぼ連チャンモードにいくという特徴を利用したハイエナが有効そうだし、その条件なら探せばそれなりに見つかりな気がする。

それにこの台に明確なゾーンがないかわりに特定の周期で入るチャンスゾーンと777ハマリ以上はビッグ確定、バケの場合は777で天井当選になるという特徴もあるようだ。

それにある雑誌には連チャンモードに滞在しているとマジカル10倍ゾーンの当選率が2倍以上になる、という未確認情報が載っていた。

これが正しいなら連チャンもーモードにいるが深いゲーム数が選ばれた際の助けになるだろうし、その確率によっては滞在モードを見抜く要素にもなりえるからだ。

――意外にハイエナ向きかもしれない。

これならばと手に入れた情報を元に自分が店にいる気になって考えてみる。

マジパルの設置台数はそれなり、人気はなく稼働は少ないが混雑すれば台にあぶれた客が打つ、客層は仕組みに疎い、店はこの台に期待していないので雑な扱い、つまり放置気味……、とグルグルと思考を巡らしていく。

はっきりした答えは出ないものの、ここ最近の悩みだった稼働量を確保し収支を安定させられるのではないかと行き着いた。

ネオマジックパルサー――、とんだクソ台だと思ったが、この現状を変える1台になるかもしれない。そういう期待が沸々と湧き上がってくる。

「そういえばハローワークいったの?」

ジュンコが再びぶっ込んできた。毎度これでもかという出鼻を挫くタイミングには恐れ入る。

「……あした行くよ」

行く気がないとは言えない。とりあえずこう言っておく。

「早くいきなー、なかなか決まんないよ」

「大丈夫、選ばないから」

「なんかやりたい仕事とかないの?」

ジュンコは呆れるように言い放つ。

「何やったって一緒じゃん」

声を少し荒げたことに言ってから気がついた。

翌日は早い時間に店を転々と移動する。昨日考えた立ち回りを実践するためだ。

主な目当ては前回1312ハマり以上でかつ連チャンなしの台だ。

さっそく1件目で1台見つけた。だが、その後はさっぱり見つからない。やはり、これも上手くいかないのかもしれないと自信が崩れていく。

近隣の店を全て見回って最初の店へと戻ってきた。

さっそくマジパルの島で履歴チェックをしているとスーツ姿のおじさんが237ゲームという中途半端なところで席をたつ。

少し思うところあって、その台を確保する。

現在237ゲーム。別になんて事のないゲーム数だが、あと3ゲームのところにMZの周期抽選の1つがある。上手くいけばすぐにMZに入るはずだ。

238、239、240――。上のデータカウンタを確認しながら打っていく。

240を過ぎると演出が騒がしくなる。もしかしてと思うと、あっさりMZに突入してくれた。

しかし、ここで当てることができなければ意味はない。雑誌に載っていた数字だと約30%の期待度らしい。

だが、しょせん30%だ。ざわざわと騒がしいだけで当たりそうにない。ところが終了ゲーム数である20ゲームを越えても終わらない……、珍しくロング継続のレアなMZだった。

これならほぼ当てることができる。運が良かった。

安心したのが災いしたか解除するのに150ゲームもかかってしまったものの早いゲームでビッグが2連してくれたおかげで500枚のプラスを残せた。大ハマり後の連チャンなし台に固執しなくとも周期MZを狙うという手段も悪くないのかもしれない。

周期MZ狙いは1台1台の勝率はかなり低くなるだろう。

だが使い額もかなり少なくて済む。15台やって1台でも当たれば元は取れそうな気がする。今まで気にしなかったが周期MZ前後でヤメられている台は多くあったはずだ。これをコツコツ拾っていけば上手くいくかもしれない。

1312越えの連チャンなし台を探しながら一方で周期MZも拾っていく。これをならば打つ台がないという課題をクリアできそうな気がする。

さっそく周期近くの台を探すべく車を走らせた。

2003年6月21日 -6000円
22日 +16000円

#7←前話・次話→9G目:確かな仕事量

(現在地:社会ふ適合/8G目:いつも迫られる身)

作品の一覧 / 修正履歴 / ブログ /

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA